⚫︎WordPressのテーマについて
⚫︎WordPressのテーマの役割について

＜POINT＞
テーマのついて仕組みを学ぶ。
また、オリジナルテーマ作成に必要な内容を把握していく。

◼︎インストールされている場所について
◼︎PHPの基本的な作法として
◼︎必要最低限の構造として
◼︎Style.cssに記述する
◼︎インクルードを活用する方法
◼︎テンプレート階層について
◼︎ワードプレスの独自タグ

◼︎インストールされている場所について
★ファイル階層の位置関係を把握する
FTPのWordPressをインストールした階層より
→　/wp-content/themes/

・使いまわしの効率を上げるには、出来るだけ「themes」にまとめておくことが重要。
・逆に、お客さんに編集をさせたくない場合は、これ以外の場所にファイルを作成しておく。
・ファイル名の重複が起こり易いので、管理とバックアップには要注意

◼︎PHPの基本的な作法として
★「<?php～ ?>」 がphpの基本構文
　プログラムの終了には必ずセミコロン「;」
　拡張子は「.php」

・wordpressはphpを基本として作られている。
・動的プログラム、サーバサイドプログラム「php」を使って利用している。
・サーバサイドプログラムなので「Javascript」と違いブラウザでコードを確認出来ない。

◼︎必要最低限の構造として
★index.php：全てのテンプレート階層の元になる
　style.css：テーマの情報を入力する場所

・ screenshot.png(gif jpg)：管理画面のテーマの画像になる
・最低限の構造として「index.php」と「style.css」があればwordpressは成立する。
・立ち上げ準備中やサイト移転の状態であればこれでも良い。
・「index.php」というファイル名は重複する可能性が高いので管理に気を付ける。

◼︎Style.cssに記述する
★WordPressは「style.css」のコメントアウト部分を見てテーマの情報を読み取るため、オリジナルテーマの情報はここに記述する。
必須項目は「Theme Name」だけ。

例）

/*
Theme Name: sample
Theme URI: /www/sample_test/wp-content/themes
Description: 専用テーマ名
Version: 1.0
Author: xxxxx
Author URI: http://samples.sakura.ne.jp/sample_test/
*/

◼︎インクルードを活用する方法
インクルードのタグ及びファイル
・header.php
・footer.php
・sidebar.php

自作テンプレート（例：sample.php）※sample部分をファイル名に変更

・共通部分のファイルは決められているファイル名になる
・それ以外のファイル名を使用したい場合は自作テンプレートを利用
・タグだけあり使わない場合は「デフォルト」の内容が表示される

◼︎テンプレート階層について
例）
home.php　トップページ
404.php　エラーページ
search.php　検索結果ページ
single.php　投稿ページ
page.php　固定ページ
archive.php　アーカイブ毎のページ
category.php　カテゴリー別のページ一覧
tag.php　タグ別のページ一覧
date.php　日付別のページ一覧

・全ての元は「index.php」
・そのファイルがない場合は「index.php」
・必要なファイルだけをうまく使ってコンパクトにまとめるのが運用のポイント

◼︎ワードプレスの独自タグ
WordPressテンプレートタグは、数多くあり全て覚えるのは困難。
まずはよく利用するテンプレートタグを覚えれば問題なく作業出来るはず。

例）「<meta charset=”<?php bloginfo( ‘charset’ ); ?>”>」をブラウザで確認すると「<meta charset=“UTF-8″>」

・基本的に使わなくても大丈夫だが、うまく使えると便利
・テンプレートの使いまわし、サーバー移転には便利
・条件分岐を使えばより便利

参考（大濱先生作成サイト）：https://html-css.hamaya2020.com/appendix-4.html