<概要>
⚫︎CSSのプロパティについて
⚫︎FTP操作訓練
⚫︎Webページ制作実践
⚫︎CSSのレイアウト系プロパティを理解する
・レイアウト系プロパティ:
position/top/left/bottom/right 要素の配置方法
z-index 重なりの順序方法
・ボーダー系プロパティ
border-style ボーダースタイル
border-color ボーダー色
border-width ボーダー幅
border ボーダー一括指定
border-top/-bottom/-left/-right ボーダー上下左右一括指定
・その他のプロパティ
border-radius ボーダーの丸み
box-shadow ボックスの影
box-sizing ボックスサイズ計算
content 挿入コンテンツ
object-fit 画像トリミング
object-position 画像の配置位置指定
・擬似クラス系セレクタ
link 未訪問リンクスタイル
visited 訪問済リンクスタイル
hover オンカーソルスタイル
active アクティブスタイル
first-child/last-child 先頭・最終の子要素指定
nth-child n番目の子要素指定
nth-of-type 同一のセレクタを持つn番目の子要素指定
not 指定値以外の要素指定
・擬似要素系セレクタ
first-letter 要素の 1 文字目を指定
first-line 要素の 1 行目を指定
before/after 要素の直前・直後にコンテンツの挿入
⚫︎FTPソフトの使い方について
FTPソフトでサーバーに接続を行うためには、以下のサーバー側情報が必要。
・サーバー名:
接続するサーバーのドメイン名。
「サーバー名/ホスト名/FTP ホスト名」などと呼ばれている。
・ユーザー名:
接続するサーバーに登録されているユーザー名。
「ユーザー名/アカウント名」などと呼ばれている。
・パスワード:
接続するサーバーに登録されているユーザーのパスワード。
<接続手順(超簡単)>
①FTPソフトをダウンロードする(講義ではFFFTP、自宅ではCyberDuck)。
②新規登録からサーバー名、ユーザー名、パスワードを登録。
★FTPを接続する理由
・FTP(File Transfer Protocol)とは:
一言で言うと、「ファイルを送受信する時に使う決まりごと(通信プロトコル)」。
通信プロトコルには複数の種類のものがあり、その内のひとつがFTP。
この通信プロトコルをコンピューターが認識できないと、サーバーとクライアント(利用者のPC)間でのファイルの送受信はできない。
・FTPで何ができる?:
① サーバーにアップされたファイルの一覧を見る
② ファイルをサーバーにアップロード、またダウンロードやバックアップを行う
③ FTPサーバーに接続し、データの操作を行う
→Webサイトを公開するためには、自分で作成したデータ(HTMLファイルやその他のファイル、文章、画像データ、音声データなど)をWebサーバーに転送複製しなければならない。
FTPはその際、作成したデータをサーバーにアップロードするとき、また更新するときに使用されるもの。
他にも、ファイルをFTPサーバーにアップして他のPC(クライアント)でダウンロードするときや、ファイルを共有するときにも使用される。
・FTPのデメリット:
セキュリティ面での脆弱性
→FTPは通信経路が暗号化されていない。
その対策として、最近ではFTPにセキュリティを加えたSFTP(SSH File Transfer Protocol)などの通信を暗号化する手段を用いることが主流になっている。
参考:ity.co.jp/blog/creative/ftp-for-beginners.html