開講式・オリエンテーション

<概要>

⚫︎開講式・オリエンテーション
⚫︎今後の説明 など

今日から職業訓練校が開始。
昨夜、スケジュールを自分の手帳に書き写していたら、9月19日までぎっしりの講義と学ぶ技術の羅列に少し怖気づいてしまいました。
社会人生活を一時休止するリスクを取ったものの、本当に自分のためになるのだろうか。
何かを得られるだろうか、と不安になっていました。
それを映し出したかのような大雪に見舞われた初日の通学路。
電車も遅れ、慣れない道を小走りで教室に向かいました。

…。
と、心配になるような言葉からスタートしてしまいましたが、
一方同時に、大人になってから学びの時間を得られることに対する喜びも生まれました。
どうしてもお金を稼がなければ生活できない世の中ですが、合法的に支援を得てお金を稼ぐことを休むことができ、新しい世界に飛び込むことができる経験ができるのはごく一部の人だけ。
とても極端な書き方をしましたが、この機会を自分の中にしっかりと落とし込んで、少しでも吸収できることをしていこうと、強く感じています。

教室の生徒の皆さんは年齢も性別も経験も訓練校に通う目的でさえもバラバラ。
このことについては事前にハローワークや訓練校からも確認があったため、認識はしていました。
しかし実際に会って話をしていくと、本当に様々な道から「訓練校に通う」という起点を選んできていました。
それがどういうことか。
私は、一緒の授業を受けていても「人と比べなくて良い」、勉強の時間は「自分が自分と向き合う時間にする」ということだと受け取りました。
スタートはおろかゴールさえバラバラなのだから、「あの人にできて私にはできない」などという劣等感やその逆の優越感、ある意味プライドを捨て、やっていこうじゃないか。
そんな、登校前とは真逆の前向きな気持ちを持つようになりました。
そんな気持ちにさせてくれた生徒の皆さんとは、もちろん切磋琢磨し、話し合いや相談を経て良き仲間となりたいとも感じています。
(皆さん心強い方々ばかりで、人見知りの私も楽しくやっていけそう!)

本日は学校についてやこれから学ぶことの概要の説明がありましたが、そんなことを考えながら参加していました。
これから頑張ります!
そして私の成長もこのサイトでお見せできればと意気込んでいます。
よろしくお願いいたします。



※この投稿のアイキャッチ画像は、自身で撮影した写真です。