XDについて/模擬面接

<概要>

●XDのデータ取り込みについて
●XDのツールについて
●XDのプロトタイプと共有機能のついて
●模擬面接の実践
●応募用ページについて・アンケート実施

ハローワークの求人から下記企業をお借りして、想定面接をしました。
https://www.shinshin-co.jp/

<リサーチしてポイントだと感じた点(リサーチ時間20分)>
・BtoBで手広く複数のサービスを展開している。
・グループの天空株式会社の事業内容は特に、業界のDX促進に貢献するだろう。
・いち早くテクノロジーを取り入れて建設業界を支えている。
・デザイナーとしては、様々な事業を展開している点、まだまだDXが追い付いていない業界である点など複数の理由から、いろいろなシチュエーションに立ち会うことができる。
・検証を重ねて経験を積める、またスタート段階ということで根本的な解決に携われる、クライアントに伴走しやすい環境だと思う。
・現状のメンバーと課題について知りたい。
・「業務拡大により急募」という記載があったので、拡大の理由を聞きたい。
・AIとかで高学歴新卒の仕事を奪っている世の中、その中で人の手で行う仕事として建設業は素晴らしい仕事だと思う。
・通販サイト「千乃蔵」、働く機械の総合情報サイト「BIGLEMON・KENKEY」の拡大が今後の会社目標らしい。
・現状でも月間500〜700社は新規登録があるそう。
・インスタ運用がまだうまくいっていなさそう。
・toBに対する導線づくりをもう少しできそう。
・社長のインタビューページの情報優秀!https://shachomeikan.jp/industry_article/4075

XDはExperience Designの略で、Adobeが提供するUI/UXデザインツール。
Webサイトやアプリのデザイン、プロトタイプ作成、デザイン共有、共同編集などが可能。(出始めはアプリのインターフェイスで使われていたのが、デザイン全般に応用された。)
実はFigmaに対抗して開発された。
デザイナーとしては、ワイヤーフレーム・デザインカンプを作る際に利用することが多い。
illustrator、Photoshopに比べて動作が軽いため、簡単な制作物はXDを使うのがおすすめ。

※Figmaのほうがユーザーが多い?!
先発でツールも豊富なFigmaが優勢だが、XDは他のAdobe製品と連携できるという利点があり、導入されている現場も多い。

★XDの基本操作はillustratorとほぼ同じ
・プロパティパネル、ツールパネルは既出のものがほとんど

<新しく覚えたもの>

リピートグリッド
ブログ記事やニュースなどの同じ要素が並ぶデザインをする際に、一瞬で要素を複製できる機能。
ボックスの複製、ボックス間の調整が簡単にできる。

コンポーネント化(W:右クリック M:2本指クリック)
Webサイト制作ではヘッダーやナビゲーション、見出しやボタンなど複数ページで繰り返し使用されるパーツを数多く制作するが、それらを一つ一つページに設置していると、いざ修正が発生した時にもう一度修正したパーツを設置し直さなくてはならず非効率。
繰り返し使用されるデザインパーツをコンポーネント化しておけば、修正が発生した時も1回の作業ですべてのパーツを修正することができるようになる。
また、コンポーネントでパーツ管理をしておくことはデザイン作業だけでなく、のちのコーディング作業の効率化にも繋がる。
参考サイトはこちら

共同編集機能
クラウドドキュメントとして保存すると、同時に複数人がひとつのファイルをリアルタイムで共同作業することが可能。
コメントを残して共有したり、お互いの進捗をリアルタイムで確認できたりするので効率的。

プロトタイプが作成できる
サービスリリース前の段階で、動作確認等ができる。
デスクトッププレビュー

アートボード外の活用(illustratorでも可能)
Webサイト制作であれば、サイト内の行き来をすべて1つのファイルで保管しておくことを推奨。
アートボードの欄外でもデザインはできるため、メモなどを残しておくことができる。

他のAdobeツールとの併用
例えば、XDで使用している画像をPhotoshopで編集すると、そのままXDに反映される。